2011年 西洋占星術の 春分図 東京



 2011年春分図

春分図

● 東京での2011年の春分図です。

 

  アルゴル※1がアセンダントに来ています。丁度アルゴルがアセンダントに重なる部分を探すと、東北地方になります。福島原子力発電所の辺りでしょうか。怖いので、あまり調べたくなく思います。

 

  アルゴルという星は、まさに首を落とされるイメージを持っています。

 

● 春分図は、その年の動向を示すばかりではなく、それ以前のことも示すとされます。

  象徴学では、そのような事が起きてしまうのです。

  これからの事だけを表しているわけではなくて、これまでの事も示すとされます。

 

  垂示(すいじ)思想では、例えば

  ニュージーランドの地震の時は、数日前にくじらが海岸に打ち上げられて100頭ほどが死んだと新聞紙面にありました。今回の東北の地震では、いるかが100頭ほど海岸に打ち上げられ、そのうちの50頭ほどは海へ帰すことができたけれども全部を海へ帰せなかったと新聞記事になりました。


  ピンと来た人がいらっしゃるのですね。シグナルがあっても気付く人と気付かない人がいらっしゃるのは仕方がありません。神の啓示に近いものもあるはずなのですが。さて、占星術では?

 

  冥王星がサインを変えたというのは、世界のどこにとっても同じことなので、日本独自の変化を読み解かなくてはいけません。



また、国民を示すアセンダントと、国家を示す10ハウスにミューチャル・レセプションが見られます。国民と為政者が助け合う・・・ そういう形になっています。

 

今までの日本なら考えられない事でしたが、結果としてそうならざるを得ない状況に追い込まれました。


※1 恒星アルゴル。2010年位置、牡牛のサインの26.19度。ロブスンによれば、暴力と不運の星。暴力的な性質の死の原因となる。

 

ニューヨークのテロの時も、ニューヨークの春分図にこの恒星がアセンダントと重なっていました。

2001年3月20日 8:31am EST 74.00W 40.58N New York