泊っていたホテルの前面ガラスが、風で破損!
ものすごい嵐でした。沖縄本島の人も、久しぶりにこんなひどいのが吹いたとおっしゃっていたので、それはそれはもの凄い風でした。
ビルの壁を嵐が雨と共に吹き降りるのです。最大風速90メートルを観測した台風でした。そのスピードったら滝以上です。落ちて来るだけではなく吹き降りるのですから。立ってはいられませんでした。ちょうど台風の眼に当たる12:00~13:30にかけて沖縄市から那覇市へ移動したのですが、13:00過ぎから再び激しい嵐になって、次のホテルへ入るのに大変な目にあってしまいました。
沖縄の蕎麦。最初の日に空港から降りて直ぐに訊ねたお店で。特にガイドブックを見て行ったわけではなかったのですが、とても雅なひなびたお店でお蕎麦もとても美味しくてお店に「百美」とか書いてあったかな。
写真が傾いています。心が傾いているからです。
これはすごい作りでした。本当の樹木を編んで作ってある沖縄の古風な玄関。付き当たりは魔よけの壁になっていて、沖縄の悪魔は直進しかしないのだそうです。嘘かな
牛車に乗りました。その後で水牛と記念撮影。背中を触ると温ったかかったのです。重そうな角です。沖縄本島にはたくさんいたらしいのですが、今は、他の島の方が多いという事です。力強い牛でした。
台風の爪後の写真はありません。とにかく肌で感じてきたので、貴重な体験をさせてもらいました。普通の風とはまったく違うレベルでした。もちろん、初体験です。ビルが揺れるんですよ。始めのホテルは夜中に揺れていて、台風の眼に入るまでビシビシいっていました。二つ目のホテルに到着しても、やはり揺れました。風でビルが揺れるというか、ぐらぐらするんです。ガラスも割れるはずです。
ホテルの駐車場にシャッターがあるのですが、それが風圧でしなってカーブしているのです。対処の為に、シャッターの内側に物を積み上げてありました。金属がこれだけしなる、ガラスも同じだけしなる… 割れるはずです。
最大瞬間風速を那覇市で観測した14:21でしたか、二番目のホテルに着いたような時間でした。車が風で流されている映像をテレビで見ました。それを撮影した沖縄放送局の直ぐ近くのホテルに到着していたのです。幸いに、ほんの数分前に屋根付きの駐車場に入っていました。
風で3台の車が次々と横向きにされていました。真っ直ぐなんて走れません。ちょっと前までは走れたのに・・・
ネイタル・リーディングの本 | 推薦図書 『星の階梯シリーズ』