占いでは・・・
人には、宿命と運命と天命があると言われます。
宿命は変えられませんが、運命は変えられます。
天命は、生まれてくるときに出された、解くべき宿題のようなものと捉えられています。
人生とは様々な波の集まりのようなもので、人はその上を歩んでいます。様々に織り成した波の上に居ますから、同時に、多くの事をこなしているようなものです。
細かな波、小さな波、中くらいの波、大きな波、さらに自分にはどうすることもできないような巨大な波、更に、宇宙と重なるような長い波もあると考えて下さい。それらの重なりの中を人の魂が進んでいるのだと考えて下さい。
占うとは、重なっている様々な波の上昇してから~下降するまでの間を鑑ることです。私は非常に限定的なものだと考えています。
限定期間、賞味期間がありますから、今の細かな波なら占えますが、次の細かな波は今の生活態度で変わっていきます。三つめの細かな波、四つ目の細かな波の結果は、もう混沌として分かりません。鑑定できないのです。例えば、入学試験のようなものです。鑑定できるのは、あくまでも今年の入学試験だけです。来年や再来年の入学試験の結果は、本人の勉強次第で幾らも結果が変わってしまうものです。納得できるはずです。
細かな波が乗っているその下のちょっと小さな波は、これも、上昇してから下るまでの間にある期間なら鑑定できます。小さな波でも、次の波はいくらも自分の努力で変化させることができます。運命は変わるものですし、変えられます。
記事です|次の記事
コメントをお書きください